S-TEN® 耐硫酸・塩酸露点腐食鋼板
日本製鉄㈱の「耐硫酸・塩酸露点腐食鋼板」
《特徴》
- 石炭ボイラーや廃棄物焼却施設等の排煙設備における硫酸・塩酸露点腐食に対して優れている。
- 加工性・溶接性は普通鋼と同等。
- ステンレスに比べ経済的。
多くの火力発電・ごみ焼却施設で採用されております。
《S-TEN1とS-TEN2の特性》
S-TEN1→間欠運転で低温(約70℃以下)で結露が多く、硫酸・塩酸露点腐食のあるところに用いられます。
S-TEN2→連続運転で比較的高温(約350℃〜500℃ぐらい)でも強度に優れ、硫酸露点腐食以外に大気腐食を考慮する必要のある個所に用いられます。
- どちらを採用するかは技術資料を参考にして発生するガスなどの条件を考慮してご検討ください。
《千曲での対応》
定尺販売をはじめ、切断・曲げ加工等も承ります!
ケガキ・スリットなどもOKです!
板厚・在庫ラインナップは在庫表 をご確認ください。